“事業責任者の視点”を体験! —— 若手コンサルが副業で得られる刺激や学び

キャリアの早い段階で経験を積むコンサルタントの中には、日々の業務に充実を感じつつも、もっと経営に近い視点や裁量を求める方も少なくありません。
そうした思いに応える一つの手段として、副業の場で「事業責任者の役割」を試す動きが広がっています。
本記事では、その具体的な体験のかたちや、得られる学びについてご紹介します。

目次

本業だけでは触れにくい視点

20代〜30代前半のコンサルタントからは、よくこんな声を聞きます。
「分析や提案はできても、最終的な意思決定には関われない」
「社内での役割が限定されていて、もっと裁量を持ちたい」

大手ファームや大企業での経験は、ロジカルシンキングや分析力を鍛える上で大きな財産です。
一方で、その仕事はどうしても 「助言する側」「支援する側」 に回ることが多く、「自分で決めて実行し、結果に責任を持つ」という機会は限られています。

そのギャップを埋める場として、注目されているのが「副業」です。
副業は収入の手段というよりも、本業では触れにくい“事業責任者のリアル”を安全に体験できる実験場になりつつあります。

事業責任者に求められるスキルとは?

「事業責任者」という言葉にはさまざまな解釈がありますが、共通しているのは 成果に責任を持つ立場 だということです。

具体的に必要とされるスキルは、コンサルの業務で培う力と重なりつつも、一段異なる性質を持っています。

意思決定力

不確実で情報が揃わない状況でも、仮説を立てて決め切る力。後戻りが効かない局面も多く、スピードと胆力が試されます。

巻き込み力

権限に頼らず周囲を動かす力。メンバーや経営陣を納得させ、共に行動してもらうことが不可欠です。

成果意識(数字責任)

提案を「机上の最適解」で終わらせず、売上や利益と結びつけて実行に落とし込む力。成果が出なければ「やり直し」が許されない緊張感が伴います。

若手コンサルが日常的に磨く分析力や問題解決力は、これらの土台となります。
しかし、「成果に責任を持つ」という重みは、実際にその立場を経験しない限り身につきません。

副業で広がる実践の場

では、実際に副業ではどのような経験が得られるのでしょうか。
スタートアップや中小企業の副業案件では、想像以上に「責任者の視点」を体感する場面があります。

新規事業立ち上げの支援

新規事業を構想する企業では、事業計画を「どう実行するか」が最大の課題です。
副業コンサルは、市場調査や戦略策定だけでなく、ロードマップづくりやKPI設計、施策実行の伴走まで任されることもあります。

投資家・営業向け資料のブラッシュアップ

スタートアップにとって投資家からの資金調達や顧客への営業は生死を分ける局面です。
副業で関与すれば、「相手がどう判断するか」「数字の裏付けをどう示すか」 を強く意識する必要があり、成果責任の感覚を肌で味わえます。

組織づくり・仕組みづくり

小規模な企業では、採用・評価制度や業務フローの整備そのものが事業の成否を左右します。
副業コンサルがその一端を担うことで、人を巻き込み、組織を動かす難しさを実地で体感できます。

また業務委託型の副業の案件のみならず、コンパスシェアのように 1時間のスポット相談や短期プロジェクト から始められることも多くあります。

そうした限られた時間の関わりでも、事業責任者の感覚に触れる機会は十分にあります。

事例から見るリアルな学び

実際に短期・スポット型の副業に関わったコンサルタントからは、こんな声もあります。

ケース1:数字に直結する意思決定(A氏:戦略ファーム3年目のコンサルタント)

地方スタートアップの投資家ピッチ資料について短時間の相談を受けました。
「この施策で来期売上はどのくらい伸びるのか?」という問いに答える中で、わずか数時間の関与であっても 数字責任を伴う意思決定の重み を実感しました。

ケース2:現場を巻き込む難しさを実感(B氏:総合系ファーム出身の30歳のコンサルタント)

メーカーのEC事業立ち上げに関する数回のディスカッションに参加。
戦略を描くだけではなく、営業部門が動ける形に落とし込む重要性を痛感し、「人を巻き込まなければ戦略は動かない」 というリアルな学びを得ました。

副業がキャリアにもたらすもの

強調しておきたいのは、副業の価値は、そこで得た学びや気づきを通じて、自分自身のキャリアをより深く理解できることにあります。

  • 「責任を持つ立場に自分は向いているのか?」を試せる
  • 「今の延長でよいのか」「別の挑戦をすべきか」を整理できる
  • 将来のキャリア像を、より具体的に思い描ける

副業は、キャリアを考えるための“安全な実験場” として大きな意味を持つのです。

日々の業務に充実感を覚えながらも、どこかで「もう一歩先の経験をしたい」と感じることはないでしょうか。
副業は、その思いを形にする手軽で安全な手段です。

小さな組織で意思決定や成果責任を体感する。
その経験は必ずしも転職や独立に直結する必要はありません。
むしろ、自分の可能性を試し、キャリアの解像度を高めるきっかけになるはずです。


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