【依頼者向け】まず最初に読んでほしい!コンパスシェアを十分に活用するために

コンパスシェアでは、依頼者の皆様に、一回きりの相談で終わらせるのではなく、コンサルタントと継続的に相談を行い「事業の本質的な課題解決」への道筋を明確にしていただくことを推奨しております。​

1時間のスポットコンサルは課題解決へのきっかけにはなりますが、その後の行動なくては課題の解消はなしえません。また、実施フェーズにおいて新たな課題が生じることも往々にして起こりえますし、企業の継続的な成長のために乗り越えるべき課題を1時間で網羅出来ることは到底ありません。

そのため、事業への不安・懸念点、依頼者様の本音も思い切って打ち明けながら、手をつけるべき本質的な課題や解決へのアプローチ手法をコンサルタントと共に明確にしていくことが重要です。​

上記を踏まえ、本記事では、1時間のスポットコンサルの価値を最大限発揮させる使い方や、コンパスシェアの本質価値を体感いただける継続相談の使い方をご紹介いたします。

目次

伴走型スポットコンサルサービス「コンパスシェア」の2つの価値

スポットコンサルサービスは広く「事業成長のための有効なアドバイスが得られること」に価値があります。
しかしながらそのようなアドバイスを得るためには、下記の2通りの使い方を明確に理解した上でコンパスシェアを活用いただく必要があります。

  1. エキスパートインタビューとして
  2. 経営のパートナー/顧問探しのツールとして

①エキスパートインタビュー

経営・事業を推進していく中で、自身の経験したことのない領域や学びきれていない知見が必要になることがあるかと存じます。そんな中で下記のような瞬間はありませんでしょうか。

○○業界・領域の知見/経験が足りない・・・。
業界の専門家の意見・知見を聞かせてほしい!

弊社の事業に知見を持つ方から、アイデアをいろいろ聞きたい!

上記のような場合には、いわゆる「エキスパートインタビュー」としての使い方がベスト。ご自身が知りたい業界・業種の経験をもつコンサルタント=専門家に相談することがおすすめです。

相談までにご準備いただくとよいもの(可能な範囲で)

  • サービス概要資料/HPなど事業概要が把握できるもの
  • ヒアリング/ブレストしたいポイント

②経営のパートナー・顧問探し

これこそが、コンパスシェアの価値を最大限発揮できる相談の使い方と考えています。

「ビジネスの専門家であるTOPコンサルタントを、依頼者の好きな頻度(=柔軟なコスト)で経営顧問として活用できるサービス」としてコンパスシェアをご利用いただくことが可能です。

例えば、こんなケース。

自社事業の方針をブラッシュアップする機会が少なく、事業にスピード感がない。もっと気軽に本質的な相談ができる人がいればいいのに!

​この場合、依頼者の方がご自身の悩みや不安を打ち明けるための人としての相性診断や、事業や組織を理解してもらうための時間が必要となります。そのため、下記のようなコンパスシェアの使い方を推奨しています。

フェーズ相談回数詳細
Phase1
(見極め)​​
1~3回
(別々のコンサルタントとの相談)
複数のコンサルタントに相談を行い、ご自身との相性や事業の理解度、納得感を測っていただきます。
Phase2
(課題整理)​
2~3回目
(同じコンサルタントとの相談)
​依頼者ご自身が抱えている課題・悩みを全てオープンに。

事業推進のために真っ先に取り組むべき課題の優先順位・アクションプランをコンサルタントとともに動かしながら検討します。
Phase3
(課題解消)​
4回目以降
(同じコンサルタントとの相談)
ここまでくればパートナー・顧問として相談するコンサルタントになっていることかと思います。

定期的な相談を実施し、アクションプランの修正や新たに出現した事業課題を整理し対処していきます。

この中で、パートナーであるコンサルタントが解決できない課題については、知見のある別のコンサルタントへ相談していただくことも可能です。

相談までにご準備いただくとよいもの(可能な範囲で)

  • サービス概要資料/HPなど事業概要が把握できるもの
  • 決算書や組織図など、経営状態が把握できるもの

コンパスシェアなら継続的な相談が可能

上記の①と②は最初にどちらの目的で活用いただいても全く問題ありません。①の中で、継続的に相談したいコンサルタントが現れる場合もございます。
重要なことは、”スポット”コンサルではあるものの、コンパスシェアでは②のように継続的に相談いただく選択肢があるということです。

ぜひこちらを念頭に置いたご相談を実施いただけますと幸いです。

【相談前に必ず見るべき!】相談テーマの選び方

コンパスシェアではコンサルタント募集のため相談を登録・公開いただく際に、「相談テーマ」を選択いただく必要がございます。

コンパスシェアの相談テーマは特別なテーマを除き、【相談の目的】×【相談したい領域】で構成されています。
(例: 広く壁打ちや相談をしたい × 経営・事業戦略)

 

領域は相談したい領域を選択いただけば良いので、ここでは「相談の目的」をそれぞれどのような場合にお選びいただくべきかご紹介いたします。

相談のテーマによってコンサルタント側もどのようなスタンス・ゴールで相談に臨むべきか把握した上で準備ができるため、結果として依頼者・コンサルタントがお互いにとって良い時間を過ごしていただけるかと存じます。

広く壁打ちや相談がしたい

  1. コンサルタントとさまざまな事業プラン・課題・解決策についてブレストしたい
  2. コンサルタントの知見・経験を広い範囲で聞かせてほしい
  3. その他 別の選択肢に当てはまらない場合

フラットにコンサルタントとディスカッション・意見を交わしたい際にご選択ください。

課題を明確にしたい

  1. 多すぎる課題を整理してリソースを最適化したい
  2. 何の課題に取り組むと事業が効率的に進むのか判断がつかない・迷っている
  3. 事業を前に進めるために何かしないといけないが、何をすべきかわからない・・・

事業推進を効率化するための真っ先に取り組むべき課題を特定するために相談を活用いただく際にご選択ください。

課題の解決手段を検討したい

  1. 何にまず取り組むべきかは見えているつもりだが、アクションプランに迷っている
  2. 知らない領域・取り組んだことのないアクションを実行するために、経験のあるコンサルを探している

真っ先に取り組むべき特定の課題は見えていて、その解決手段を実行するための判断軸や知見・経験を求めている際にご選択ください。

ただしコンサルタントとの相談の中で、意外な課題や取り組むべき課題の優先順位が変動することもあるかと存じます。そのような場合でもご心配なく、本質的な相談で事業を前に進めましょう。


いかがでしたでしょうか。コンパスシェアをご活用いただく前に、これらの内容を把握いただき、有意義な相談の時間をコンサルタントとともにお過ごしくださいませ!

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